イルミ部門で7年連続1位  あしかがフラワーパーク 第10回アワード

下野新聞
2022年12月6日

【足利】全国の夜景に詳しい人が選ぶランキング「第10回イルミネーションアワード」がこのほど発表され、迫間(はさま)町のあしかがフラワーパークが7年連続のイルミネーション部門1位に輝いた。さらに、4年ぶりに改選された「関東三大イルミネーション」の再認定も受けた。

同アワードは一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローの主催。同法人が認定する「夜景観光士」の6102人を対象としたアンケートで挙がったイルミネーションスポット約800カ所から、美しさや演出性、技術性などを評価する三つの部門で、それぞれトップ10が選ばれた。

同パークのイルミネーションは「花のプロが作る光の花」がコンセプト。年々規模が拡大しており、近年は従業員約170人が半年ほどかけ、500万球を超える発光ダイオード(LED)を飾り付けている。

受賞を受け、早川公一郎(はやかわこういちろう)社長(42)は「素直にうれしい。現状にとどまることなく、イルミネーション業界のトップを走り続け、地域に貢献していきたい」と話した。