名残の黄色、鮮やかに 那須塩原 ヒマワリが“今”満開 夏過ぎず 冬来たるらし…
下野新聞
2022年10月24日
【那須塩原】地元の農家などでつくる上井口農村環境整備が手がけた井口のヒマワリ畑が見頃となった。
同団体は毎年ヒマワリを育てており、今年は7月下旬に飼料用稲を刈った約33アールの田んぼを利用し、8月中旬に種をまいた。今月10日ごろに咲き始め、約1週間で一面を黄色に染めた。
事務局の渡辺博典(わたなべひろのり)さん(55)によると、例年より高さや花の大きさにばらつきがあるものの、咲きぶりは良好。「ぜひ見に来ていただいて、夏の花がこの時季に咲く珍しさを感じてもらいたい」と話している。
ヒマワリ畑は椿稲荷から北西に約100メートル。今月いっぱい楽しめる見込み。