寺内タケシ記念館 30日オープン 茨城・筑西、コンサートも
茨城新聞
2022年10月28日
茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」は12日、「エレキの神様」と呼ばれ2021年6月に82歳で亡くなったギタリスト、寺内タケシさん(同県土浦市出身)の遺品を展示する記念館を30日に開館すると発表した。オープニングコンサートを同日開き、寺内さんのヒット曲などで開館を祝う。
記念館は、寺内さんが生前愛用したギターやステージ衣装、事務所で使っていた机やいすなど1500点以上をそろえる。開館日は毎週土曜日の午前11時~午後4時。入場無料で、事前予約が必要。
オープニングコンサートは、施設内にある科博廣澤航空博物館の特設ステージで開く。寺内さんの下で歌手デビューした大沢桃子さんとバンド「スーパーピンクパンサー」が出演。午後1時に開演し、寺内さんのヒット曲や民謡「筑波山」、親交のあった歌手で俳優の加山雄三さんのメドレーなど計約20曲を披露する。
問い合わせは同施設(電)0296(45)5601。