常陸秋そばのオーナー募集 常陸太田・金砂郷推進協
茨城新聞
2016年6月4日
金砂郷常陸秋そばオーナー制推進協議会(富田耕一会長)は、常陸秋そば発祥の地の常陸太田市金砂郷地区でソバ作りを行う、本年度の栽培オーナーを募集している。
オーナーは同市赤土町の畑で、地元農家の指導の下、種まきや収穫などを体験する。作業予定は▽種まき=8月7日▽中耕=各自▽刈り取り=10月15~23日▽脱穀=刈り取りから約1週間後。刈り取りと脱穀は各自で日程を決める。
募集は30口で、畑の面積は1口当たり約150平方メートル。会費は1口2万2千円(税込み)。契約区画の全収穫量を玄ソバで受け取る。収穫した玄ソバは種子として使用できない。収穫量は気象条件や区画などで異なるため、そば粉5キロ相当を最低補償する。昨年の平均収穫量は9・5キロ。
応募は郵送、ファクス、市のホームページから申し込む。6月30日締め切り。応募多数の場合は抽選。問い合わせは同事務局(電)0294(76)9899。
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