国内初繁殖と認定 ポートジャクソンシャーク

茨城新聞
2016年5月31日

大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で昨年夏にふ化したサメ「ポートジャクソンシャーク」が30日までに、国内で初めて繁殖に成功した個体として日本動物園水族館協会に認定され、繁殖賞を受賞した。同館での同賞受賞は10例目。このサメは7月末まで、同水族館3階エントランス特設水槽で展示される。

ポートジャクソンシャークは、ネコザメ科でオーストラリア沿岸に生息。同水族館では2001年に雌、07年に雄を飼い始め、昨年8月7日に1匹がふ化した。同賞条件の6カ月以上生存を満たし、27日の同協会総会で受賞が決まった。

ポートジャクソンシャークの卵は、ドリルの刃のようにねじれた形。9~10カ月でふ化し、たすきをかけたような独特のしま模様が特徴の幼魚が誕生する。ふ化当時は全長約18センチだったが、現在は全長30センチを超すまでに成長。同館は「子どものたちの人気の的。特別展示の一般公開を見てほしい」と話している。

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