「眠り猫」「三猿」塗り直し修理へ 日光東照宮

下野新聞
2016年5月15日

 日光市山内の世界遺産、日光東照宮にある彫刻のうち、最も参拝客の注目を集める国宝「眠り猫」と、国重要文化財「神厩舎(きゅうしゃ)」の「三猿」を含む8面の猿の彫刻が、6月中旬にも40年ぶりの塗り直し修理に入ることが14日、分かった。表面の剥落が目立ってきたため。

 眠り猫は12月、猿の彫刻は来年3月に修理完了予定。三猿の修理作業は見学できるようにするという。来年春には、「平成の大修理」を終える国宝の陽明門とともに、東照宮の三つの至宝がよみがえる。

 眠り猫は周囲の彫刻も含めて幅110センチ、高さ33センチ。8面ある猿の彫刻は、1面が幅142センチ、高さ44センチ。いずれも最後に塗り直しされたのは1975年ごろ。近年は表面の剥落で下地が見える状態となっていた。

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