《真田紀行》碓氷峠・熊野神社 信繁、初陣の必勝祈る

上毛新聞
2016年5月9日

ㅤ1590(天正18)年、豊臣秀吉の小田原攻めのため、真田の軍勢は碓氷峠を越え、北条氏の重臣、大道寺政繁が守る松井田城を攻めて勝利した。この戦が真田信繁(幸村)の初陣といわれている。
この時、必勝を祈願したと伝わるのが群馬、長野県境にある熊野神社だ。碓氷峠の標高約1200メートルに立ち、境内の真ん中を境に右側が安中市松井田町峠の熊野神社、左側が軽井沢町峠町の熊野皇大神社に分かれている。
ㅤ熊野皇大神社側の裏山にある奥社へ登る途中に真田社がある。小さな鳥居と祠(ほこら)がひっそり立ち、傍らの看板には「真田幸村(源次郎信繁)初陣必勝の地」の文字。時折訪れる観光客が、揺れる木々の中、戦国時代に思いをはせている=写真。

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