鉾田樅山地区 伝統の「春囃子」 繁栄願って太鼓と掛け声

茨城新聞
2016年2月8日

鉾田市樅山(もみやま)に古くから伝わるお祭り「春囃子(はるばやし)」が7日、同地区内で行われ、区民が太鼓の音と囃子唄を響かせながら樅山神社などに一年の豊作や無事を祈願した。

100年以上続く伝統行事。鹿島神宮の祭頭祭の流れをくむという。現在は「樅山春囃子保存会」(石崎和会長)のメンバーを中心に、毎年この時期行われている。

祭りは樅山集落センターを拠点に午後3時ごろからスタート。小学生15人が、トラック2台の荷台から「ドドドン、ドドドン」「ソーレ」と太鼓の音と掛け声を響かせ、紅白の餅を配りながら区内を練り歩いた。

午後4時ごろから大人たちが威勢のいい太鼓と歌声を披露。樅山神社のほか、区内に祭られた弁天様や庚申塚を回り、お神酒を献上した。樅山神社では約60人の区民が集まり、「五穀豊穣(ほうじょう)」「無病息災」など一人一人の掛け声に「トーヨーイェー」と唱和して地区の繁栄を祈った。

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