下久保ダム 自由に彩色 漫画家・井上よしひささん原画 誘客へ塗り絵コンテスト 

上毛新聞
2016年1月9日

藤岡市と埼玉県神川町でつくる神流川流域きらり☆にぎわい観光会議は、「下久保ダムぬり絵コンテスト」を初めて実施する。地域活性化へ向け、同ダムを活用した企画。漫画雑誌でダムの漫画を連載する井上よしひささんが塗り絵の原画(イラスト)を無償で手掛けた。

応募用紙は同ダム管理所、藤岡市鬼石総合支所、道の駅上州おにし、情報センターおにし&鬼カフェなど8カ所で配布している。
井上さんは漫画雑誌「ヤングキングアワーズGH」(少年画報社)で「ダムマンガ」を連載する。塗り絵は、漫画のキャラクターが4門放流中の下久保ダムでポーズを取るイラストを自由な発想や画材で彩色してもらう。
締め切りは2月17日(1人1点まで)。鉛筆、色鉛筆、クレヨン、ちぎり絵など画材は自由に使える。
井上さんは「大好きなダムを題材にした塗り絵を任せていただき大変光栄。(漫画の)キャラにとらわれず楽しんでほしい」と話している。
コンテストは、ダムに興味を持ってもらうとともに、観光オフシーズンの冬に誘客を図ろうと、神流川ビジョン推進協議会と連携して実施する。入賞・入選作品は3月2~18日、同市譲原の体験学習館マグで展示(発表)する。入賞・入選者には賞品を贈る。
応募先と問い合わせは市鬼石総合支所(☎0274・52・3111)へ。

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