地元食材使った防災缶詰パン発売 茨城・行方 「なめパッカン」

茨城新聞
2022年4月5日

なめがたブランド戦略会議や行方市まちづくり推進機構などは、茨城県行方市の食材を使った缶詰パン「なめパッカン」を発売した。

なめパッカンは行方市の食材を使った防災食を目指して開発したもので、「紫芋味」「ブルーベリー味」「ストロベリー味」の3種類。ムラサキイモは同市産で、いずれの商品にも同市産の鶏卵が使用されている。賞味期限は紫芋味が13カ月、ブルーベリー味とストロベリー味は37カ月。価格は全品1缶600円。ECサイト「なめがたさんちの特選マルシェ」では、特別価格として500円で販売する。

担当者は「しっとりおいしく仕上がっているので、ぜひ有事の備えとしてご自宅に置いていただければ」と話した。

問い合わせは市まちづくり推進機構(電)0299(57)6621。