店の看板メニュー金華さばのさしみと人気の牛タンメンチ

金華さば、わら焼 絶品 【よるのみや】金治

下野新聞
2020年3月24日

 市のシンボル「大イチョウ」を間近に見上げるすし店に明かりがともった。宮城・石巻漁港で水揚げされたブランド魚「金華さば」と静岡・焼津産カツオのわら焼きの二枚看板に引かれ、のれんをくぐった。

 店主嶋田(しまだ)主税(ちから)さん(43)は、すし職人として市内で15年間修業。飲食業に初めて飛び込んだ場所近くに昨年4月、今の店を構えた。「自分の原点」からのスタートに運命を感じているという。

 お目当ての金華さばは、上質の脂とトロのような食感に嶋田さんもほれ込む一品。刺し身(税別1260円)はもちろん、焼き(同1430円)はさらにうまさが引き立つという。人気の牛タンメンチ(同580円)やまぐろから揚げ(同680円)も気になった。

 地酒は県内外15種類が並ぶ。辛口が好まれ、栃木市の「姿」(税別1合850円)や石川県の「手取川」(同750円)などがよく出るという。

 待っていると店の一角で突然、炎が上がった。もう一つの看板メニューのわら焼き(同990円)だ。一番いい時季に取れたカツオを使い、わらの強い火であぶるので「香りが違う」と太鼓判を押された。早速口に運ぶ。確かに看板に偽りなしのうまさ。また来たくなる店が増えた気がした。

 【メモ】宇都宮市中央2の2の3▽営業時間 午前11時半~午後2時、午後5~11時▽定休日 不定休▽(問)028・612・1481

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