「人やモノとの出会いの場所であってほしいです」と語る小森さん

路地裏で出合う生活雑貨 【通りに いらっしゃい】ビーバーム(釜川プロムナード) 小森久子さん(55)

下野新聞
2020年3月2日

 釜川沿いの細い路地を入った先で、雑貨屋を営んでいます。地元作家の絵はがきやレトロな照明、益子焼のマグカップ…。扱う商品はさまざまです。明確なコンセプトは決めていませんが、あえて言うならば「ナチュラル」でしょうか。

 以前は保育士をしていました。雑貨が好きだったこともあり、1994年に店を開きました。

 当時は少し離れたビルの2階に店を構えており、10年ほどたった頃に現在の場所に移りました。店名のビーバームは花の名前から取りました。タイマツバナとも呼ばれる花です。花が好きな主人の影響ですね。

 開業してからこれまで、お客さんや作家さんに恵まれました。この店での出会いがきっかけで映像製作ユニットが誕生するなど、たくさんの出会いもありましたよ。人でもモノでも、すてきな出会いの場所であってほしいと願っています。

 雑貨といえば女性のイメージがあるかもしれませんが、最近は男性のお客さんも増えています。カップルで来店して、男性の方が熱心に商品を眺めていることもあります。

 にぎやかな通りから少し離れたこの場所は、昔も今も静かで落ち着いた雰囲気があります。日々の忙しさを忘れて、のんびり楽しんでもらえるとうれしいです。
 【メモ】宇都宮市中央5丁目2の9。(問)028・636・0572▽営業時間 正午~午後6時半▽定休日 水、日曜▽一押し商品 お手頃価格のフラワーベース▽宇都宮を一言で言うと 人が温かい街

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