町に寄贈されたプラレールジオラマ「ミチのキタカン」

北関東ジオラマ 壬生町へ おもちゃ博物館に3県の名所 JR東と東武鉄道が寄贈

下野新聞
2020年2月27日

 【壬生】JR東日本大宮支社と東武鉄道は26日、北関東3県の名所などを模したプラレールジオラマ「ミチのキタカン」を町に贈った。ジオラマはイベントで関西圏に魅力を伝える目的で製作されたが、両社はイベント終了後も有効活用する方法を模索。県の仲介で町への寄贈が決まった。町は国谷の町おもちゃ博物館でジオラマを常設展示し、新たな誘客の目玉として活用する。

 両社は昨年10月、大阪市で開かれた「ツーリズムEXPOジャパン」(日本観光振興協会など主催)に北関東三県広域観光推進協議会と共同で出展した。ジオラマは関西圏の人にとって“未知”である北関東3県の魅力をPRするために製作された。期間中に人気を集めていたこともあり、今後も多くの人たちに見てもらおうと、町へ寄贈することにしたという。

 ジオラマは縦270センチ、横360センチで、高さ最高136センチ。栃木、茨城、群馬の北関東3県と東京エリアで構成されている。日光東照宮や男体山、茨城空港や草津温泉など各地の見どころが精巧に再現されている。

 同館で行われたお披露目式には、JR東日本大宮支社の高岡裕治(たかおかゆうじ)営業部長、東武鉄道の島田憲治(しまだけんじ)営業統括部長、小菅一弥(こすげかずや)町長らが出席した。小菅町長は「おもちゃ博物館は北関東道のちょうど真ん中に位置し、ジオラマを置くのにふさわしい場所。大切に守っていきたい」と感謝した。

 国谷幼稚園の年長児約40人も招かれ、精巧なジオラマに見入っていた。川辺祷護(かわべとうご)ちゃん(6)は「でっかくてびっくりした。電車が高い所を走っていてすごい」と興奮していた。

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