もっと新生姜親しもう 栃木 ミュージアム4周年催し

下野新聞
2019年6月17日

 【栃木】本町の「岩下の新生姜(しょうが)ミュージアム」は7月7日まで、4周年記念イベントを展開している。22日はお笑いコンビ「阿佐ケ谷姉妹」が一日館長に就任し、記念セレモニーを行う。入場無料。

 岩下食品が運営するミュージアムは、2015年6月20日に開館。今年4月末で来館者は延べ45万人を超え、市内の新名所として人気が高い。

 4周年を記念し、期間限定のフォトスポットを特設。スライスした「岩下の新生姜」を200枚並べて、4周年にちなんだ4枚の天使の羽を表現した。新生姜ペンライトを利用し「バースデーケーキ」を設置したほか、新生姜のソフトクリームやクッキーなど4種類を使ったパフェ(500円)も期間限定で用意した。

 メンバーの1人が宇都宮市出身の「阿佐ケ谷姉妹」は、衣装が新生姜と同じピンク色だったことから、来館を依頼した。22日は午前10時半から4周年記念セレモニーと一日館長就任式を行う。ご当地キャラクターの「とち介」や「さのまる」などと写真撮影する。「お笑い&音楽ライブ」も予定するが、すでに予約で満席。終日混雑が予想される。

 岩下和了(いわしたかずのり)社長(53)は「地元の方々に支えられ、4周年を迎えることができた。今後も楽しく心に残る施設運営を 心掛けたい」としている。