2年ぶり「きつねの嫁入り」 さくら・喜連川地区

下野新聞
2015年10月25日

 【さくら】市民有志が2年ぶりに復活させたイベント「きつねの嫁入り」が24日、さくら市喜連川で行われた。

 好天に恵まれ、市内外から見物客が詰めかける中、着物を着てキツネの化粧をした約100人の行列が城下町を歩いた。

 「きつれ川」はその昔、「きつね川」といい、春と秋には山裾に赤い火が揺らめく「きつねの嫁入り」が見えたという言い伝えにちなむ催し。2年前に初めて行われ、イベントの復活を望む声に応えて有志が実行委員会をつくり、1年がかりで準備を進めてきた。

 矢板市木幡、看護師岡部弘之(おかべひろゆき)さん(30)、同大槻憂季(おおつきゆうき)さん(32)ら募集に応じた3組のカップル・夫婦が喜連川公民館前広場で式を挙げ、鼻筋を白く塗り、ひげを描いた参列者とともに約2時間、通りを歩いた。

 行列は初めはぎこちなかったが、次第に「コーン、コン」と調子が合うようになり、見物客から盛んな拍手が送られた。

 3組の「きつねの夫婦」を代表し、岡部さんは「彼女の白無垢(むく)姿を見て、またほれ直した。このような機会をつくってくれた実行委員会と集まっていただいた皆さんに厚くお礼申し上げます」とあいさつした。

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