古都の味と技 一堂に 高崎スズランで大京都展

上毛新聞
2019年3月8日

京都の伝統の味や工芸品を紹介する「第15回大京都展」(京都市、京都物産出品協会など主催)が6日、高崎市のスズラン高崎店で始まった。53店が自慢の品を販売し、買い物客でにぎわっている。12日まで。

千枚漬けなどの京漬物や、京都・丹後地方に伝わるサバのおぼろを使ったちらしずし、西陣織の布地などが並ぶ。同店の開店50年と同協会の創立70周年を記念し、包丁とまな板の特別セットをはじめとした数量限定品も用意している。

初日は、京都の花街、先斗町の舞妓(まいこ)、市すみさんが登場し、春らしい舞を踊ったり、来場者の質問に答えたりして物産展をPRした。市すみさんは8日まで毎日4回、京舞披露やお座敷遊びの実演をする。