2018 地元最終戦 4020人声を限りに 下野新聞社冠試合 ブレックスが快勝

下野新聞
2018年12月28日

 下野新聞社が冠スポンサーとなったプロバスケットボールBリーグ1部(B1)、栃木ブレックス-秋田戦が27日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で行われ、東地区首位のブレックスが84-59で同5位の秋田に快勝。会場には平日夜にもかかわらず今季4番目に多い4020人が詰め掛け、今年最後のホーム戦を堪能した。

 「100%とちぎ愛 下野新聞創刊140周年記念スペシャルゲーム」と銘打った一戦。ブレックスは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が4本の3点シュートを決めるなど前半で13点をリード。後半に入っても竹内公輔(たけうちこうすけ)がファウルを受けながらゴールを決めるなど着々とリードを広げ、危なげなく逃げ切った。

 ほぼ全試合観戦しているという宇都宮市松原1丁目、医療法人事務長、一迫正志(いっぱくまさし)さん(69)は「最近調子を落としていたが、今日はいい試合を見せてもらった」と満足そうな表情を浮かべていた。