全国コロッケフェス大賞 大洗の「カジマ」 知事に報告

茨城新聞
2018年8月18日

6月に富山県で開かれた「第6回全国コロッケフェスティバル」に出品した「ずわいがにたっぷりコロッケ」でグランプリに輝いたカニ加工のカジマ(大洗町)の梶間桂子社長(54)らが17日、県庁で受賞報告した。東日本大震災を契機に誕生したコロッケの受賞について、梶間社長は「励みになる」と喜んだ。

受賞したコロッケは、本ズワイガニと県産などのジャガイモを使用した手作り。コロッケフェスに出展した31団体の中から大賞に選ばれた。「これ以上入れるとカニがはみ出てしまう」(梶間社長)というほどカニがたっぷり詰まっているのが特徴だ。

同社は震災の津波被害を受け、カニのカットなど一次加工を行う3工場が被災。工場再建に伴い、地域住民との接点づくりとして総菜部門を新設した。最も被害が大きかった工場を改修し、総菜店をオープンした。コロッケ作りに取り組み、改良を重ねながら地元のイベントなどに出品してきた。

この日は梶間社長に加え、夫の央之専務らが県庁の大井川和彦知事を訪ねた。央之専務は「お客さまに喜んでもらえる商品を作りたかった」と振り返り、梶間社長は「これからも大洗産、茨城産にこだわった商品を作っていきたい」と力を込めた。

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