特産ニラ風味良く 「いせさき雷丼」13店でフェア

上毛新聞
2018年8月4日

地産地消を推進している伊勢崎市地場産農産物等利用促進協議会(新木章夫会長)は4日、ニラや豚肉を使ったB級グルメ「いせさき雷丼」のフェアを始める。地元特産のニラのおいしさを知ってもらおうと企画。9月9日までの期間中、市内13の飲食店で雷丼や創作料理を提供する。
同市はニラの生産が盛んで、JA全農ぐんまによると、全出荷量のうち伊勢崎産が約3分の1を占める。協議会は特産品を市民に積極的にアピールしようと、B級グルメを開発した。
雷丼はネギや豚肉、卵を使用。ニラの風味と食感を生かした夏にぴったりの逸品に仕上がった。価格は税別480~千円程度を想定。ニラの創作料理も楽しめる。
フェアに参加する、あさみうどん(同市境栄)店主の浅見正博さん(66)は「辛さと風味、シャキシャキとした歯触りが食欲をそそる。スタミナ満点」と呼び掛けている。
参加店舗の問い合わせは市農政課(☎0270・27・2757)へ。

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