アユ料理に舌鼓 桐生簗オープン 桐生

上毛新聞
2017年7月3日

多彩なアユ料理が楽しめる桐生市梅田町の桐生簗(やな)が1日、今季の営業を始めた。注文を受けた料理人の岩崎富士夫さん(62)が新鮮なアユを備長炭が燃えるいろりでじっくりと焼き上げていた=写真。
同店ではいけすから取り出したアユを串に刺した後、余分な脂と水分を抜いて味を引き出すため30~40分かけて焼き上げている。熱せられたアユからは脂が流れ落ち、周囲に香ばしい香りが漂っていた。
来店した市民らは桟敷席から桐生川を眺めつつ、塩焼きや刺し身、みそ田楽などに舌鼓を打っていた。
営業は9月上旬まで。午前11時~午後8時。問い合わせは同店(0277・32・1230)へ。

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