35流派が演武奉納 鹿島神宮で古武道大会

茨城新聞
2015年10月5日

武道文化の精神が根付く鹿嶋市宮中の鹿島神宮で4日、県内外の古武道35流派が日頃の鍛錬の成果を披露して同神宮に奉納する「日本古武道交流演武大会」が開かれた。今年で6回目。日本武道館、日本古武道協会主催。

同神宮の祭神、武甕槌(たけみかづちの)大神(おおかみ)は武道の神として知られる。社殿前の特設演武場で各流派代表の演武者は、高い精神性を感じさせる所作をはじめ、剣術、槍術(そうじゅつ)、柔術など古来より伝わる数々の技を見せた。普段目にすることのない古武道を参拝客らも真剣な表情で見守った。

水戸市の北辰一刀流剣術は演武者の鋭い打ち込みが見る者を圧倒。教士8段の高山陽好(あきよし)さん(71)は「修行している結果が出せた。(神宮の)神様の前で披露できて幸せ」と話した。群馬県伊勢崎市の荒木流拳法は鎖鎌などを使う荒々しさが印象的。第17代宗家の菊池邦光さん(78)は「毎日の鍛錬が今日の演武につながった。責任を果たしほっとしている」と振り返った。

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