日光・裏見の滝 20年ぶり巨大な氷柱群

下野新聞
2018年2月23日

 日光三名瀑(めいばく)の一つで日光市丹勢(たんぜ)の「裏見の滝」周辺で、湧き水が巨大な氷柱群を作り出している。大きさは高さ約30メートル、幅約10メートル。地元住民によると、ここまで大きな氷ができるのは約20年ぶりという。

 氷柱群は、裏見の滝に向かって左手の岩壁で見られる。近くに住む市山岳連盟の玄梅正明(げんばいまさあき)元理事長(75)=日光市花石町=は「例年より10倍以上の大きさ」と驚く。岩壁の上部から流れる湧き水の量は年によって変化しており、今冬は何らかの原因で増えて巨大な氷柱ができたという。

 22日は小雪が舞う中で時折青空が見え、氷柱が日差しで青白く輝いた。玄梅さんは「あと1週間ほど見られるのでは。昨秋に木道などが改修され歩きやすくなったが、凍結した部分があり滑りやすいので注意してほしい」と話している。

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