「正宗賞」刀剣 初の同時公開 大隅俊平美術館 太田

上毛新聞
2018年1月12日

太田市由良町の市立大隅俊平美術館は21日まで、貴重な刀剣類を紹介する第10回企画展「正宗賞」を開いている=写真。
同賞は日本美術刀剣保存協会が1955年から開催する「新作名刀展」の最高賞で、過去15度しか対象者はおらず、受賞者も8人のみという権威ある賞。
企画展では同市の刀匠で人間国宝だった故大隅俊平さんが74、76、78年に受賞した直刀2振り、太刀1振りの同時公開をはじめ、名誉会長賞の大太刀やなぎなたなど計10振りが展示され、来場者の目を引いている。
同館は「正宗賞作品の同時公開は初。刃紋や地金の美しさなど、それぞれの違いを楽しんでほしい」と話している。
21日午後1時からは関連イベントとして十二単(ひとえ)の着付けを実演。希望者が十二単を羽織れる体験会もある。
月曜休館(休日の場合は翌日)。午前9時半~午後5時。入館料300円(中学生以下無料)。問い合わせは同館(☎0276・20・6855)へ。

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