工事安全を願い伝統の御釿始め 太田・世良田東照宮

上毛新聞
2018年1月8日

建築工事の安全や技術向上を願う「御釿(みちょうな)始め式」が5日、太田市世良田町の世良田東照宮(菊池清宮司)で行われ、大勢の参拝客が伝統行事を見守った。
建築業者や総代ら約60人が、羽織はかまや直垂(ひたたれ)、裃(かみしも)姿で登場。掛け声とともに運び込まれた長さ4メートルのヒノキ材を使って、寸法を測る「丈量の儀」や加工のための線を引く「墨打の儀」など五つの儀式を執り行った=写真。
式は1644(寛永21)年、3代将軍徳川家光が日光東照宮の一部を移築し世良田東照宮を建設した際に、携わった工匠によって行われたのが始まりとされる。明治時代に途絶えたが1981年に復活し、新年の恒例行事となっている。

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