矢放ち五穀豊穣願う 前橋・総社神社

上毛新聞
2018年1月8日

的に矢を放って1年の降水量を占う「水的(みずまと)の式」が6日、前橋市元総社町の総社神社で宮司と氏子総代によって行われた。今年は放った矢がいずれも的の下を通り、降水量は平年よりやや少なめと判断された。
白装束に身を包んだ宮司の根岸義貴さん(55)が社殿で祝詞を読み上げ、直径約60センチ、地上約3メートルの高さの的を狙って2本の矢を放った。矢は半期ごとの降水量を占い、的の上を通れば平年以上、下を通れば平年以下の降水量とされる。今年はいずれも下を通った。
氏子総代の脇野邦和さん(67)は「近年は集中豪雨による災害も多いので、落ち着いた天候が続くといい」と話した。100年以上続く恒例行事で、五穀豊穣を願って毎年1月6日に行われている。

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