筑西・風實、直売所開設 工場直送、薫製品ずらり

茨城新聞
2017年12月22日

薫製ハムやソーセージなどを製造販売する風實(かざみ)(筑西市藤ケ谷、栗島俊一社長)は、同市木戸の国道294号沿いに直売所「燻製(くんせい)の杜」をオープンした。市内の自社工場から直送する薫製品をはじめ、同市特産のナシの加工品や、大洗町産のシラスなど県内外の名産品を豊富に取りそろえ、販売品を店内で味わえる飲食所も設けた。今後も品ぞろえを充実させ、自社商品の販売拡大や市や県の魅力の発信強化につなげていく。

直売所は、空きスペースとなっていた農産物直売所「せきじょう味覚センター」跡地を市から借り受け、改装した。

取り扱う商品は多彩で、工場直送のハムやソーセージ、ベーコン、スモークチーズといった薫製品を中心に、地元産のコメや新鮮な野菜、ナシのジャムなど加工品を集めた。自社薫製品のギフト需要にも対応する。

また、大洗のシラス、岩手県大槌町のカキやホタテ、ギンザケの薫製品、長崎県島原市産のミカンなど栗島社長の人的ネットワークを活用し、県内外の名産品もそろえた。

店内はモダンな内装に一新し、県銘柄豚「ローズポーク」や筑西市発祥のブランド豚「キングポーク」を使ったカレーやうどん、丼物などが食べられる全20席の飲食スペースを設けた。店外にも眼前に広がる筑波山を一望できるオープンデッキを用意した。

同社は工場直売を行っているが、より多くの人に商品を手に取ってもらおうと直売所の設置を決めた。国道沿いの立地と充実した品ぞろえを生かし、売り上げ増加と情報発信の強化につなげていく。

店舗は15日オープンし、多くの買い物客でにぎわった。当面は無休で、年末年始も営業する。営業時間は午前9時~午後6時。

栗島社長は「筑西市や県の魅力を発信する拠点施設を目指している。珍しい商品もたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってほしい」と話している。 

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