東関道、来年2月3日開通 鉾田-茨城空港北IC

茨城新聞
2017年12月13日

東日本高速道路は12日、東関東自動車道の鉾田インターチェンジ(IC)-茨城空港北IC間(8・8キロ)が2月3日午後3時に開通すると発表した。開通区間は暫定2車線。鹿行地域から水戸や栃木・群馬方面へのアクセスが向上する。

開通区間は鉾田市飯名から茨城町鳥羽田の8・8キロで、東関道は水戸から鹿行方面に1区間延びることになる。開通式典については後日発表される。

同社によると、開通効果として鉾田市から水戸市までの所要時間が約7分短縮し、残る未開通区間の潮来IC-鉾田IC間が完成すれば潮来市から水戸市までの所要時間は約20分短くなるとしている。

鹿行地域は、メロンの生産量日本一を誇る鉾田市をはじめ、農業が盛んだ。このため、開通により農作物の北関東や東北方面への販路拡大が期待される。鹿島港は穀物の輸入量が全国1位と多く、畜産県の栃木や群馬へのアクセスも改善される。

東関道の県内区間は千葉県境(潮来市)から茨城町ジャンクションまでの約51キロで、残る未開通区間の鉾田IC-潮来IC間は約31キロ。同区間内に麻生(仮称)、北浦(同)両ICが設けられる計画で、国土交通省と同社が整備を進めている。

ただ一部で用地取得が難航しており、全線開通時期は未定。全線開通すれば鹿行地域は成田空港と結ばれる。同社はインバウンド(訪日外国人客)観光の拡大が見込まれ、災害時の代替路としても活用できるとしている。 

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