児童名場面で「見え」 「上三原田の歌舞伎舞台」公開 渋川

上毛新聞
2017年11月22日

渋川市赤城町上三原田の国指定重要有形民俗文化財「上三原田の歌舞伎舞台」が19日、公開された。江戸後期に作られた回り舞台など数々の仕掛けの実演や小学生の歌舞伎を来場者約260人が楽しんだ。

地域住民でつくる同舞台操作伝承委員会のメンバー約80人が舞台下の奈落や屋根裏に入り、回り舞台や、役者を乗せて昇降する二重セリなどを操作。全国に類例がないユニークな機構について解説した。
地元の三原田小歌舞伎クラブの児童11人が「白浪五人男」を上演=写真。鮮やかな衣装や化粧の児童たちが、勢ぞろいする名場面で見えを切ると客席から盛んにおひねりが投げられた。同小5、6年生約40人はロックソーランを踊った。出演した児童たちは「間違えずに演じられてよかった」「切れのある踊りができた」と晴れ舞台に満足していた。
同委員会と地元自治会、市教委が貴重な舞台を広く知ってもらうために主催。今後、毎年公開する予定。

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