人馬一体 的射る矢 笠間稲荷

茨城新聞
2017年11月4日

笠間稲荷神社の「神事流鏑馬(やぶさめ)」が3日、笠間市笠間の笠間小前市道特設馬場で行われた。武家装束姿の射手が馬を走らせながら的へ矢を放ち、大勢の見物客を沸かせた。

同神社によると、鶴岡八幡宮、日光東照宮と並ぶ「関東三大流鏑馬」の一つ。農作物の豊凶を命中数などで占う儀式で、1950年から毎年実施している。

市道260メートル区間に砂を敷いた特設馬場で、小笠原流弓馬術一門が3カ所の的を狙った。

人馬一体の動きで矢を当てると、観衆から歓声が上がった。

見物した同市立笠間小4年、阿久津蛍人(けいと)君(10)は「速く走る馬の上から矢を放っていて、すごい。やってみたい」とにっこり。

占った来年の豊凶は「夏場悪い。全体的には良」(同神社)という。

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