疲れ癒やすかわいさ 14種類20羽お出迎え フクロウカフェ人気

上毛新聞
2017年10月20日

クリクリと丸い大きな目で見つめるフクロウ。愛くるしい表情やふわふわとした姿が「癒やされる」と人気を呼んでいる。その魅力を探ろうと、「ふくろうカフェ楽園」(高崎市棟高町)を訪ねた。

昨年8月にオープンした店内は、年齢や男女問わず多くの人でにぎわう。14種類、20羽のフクロウが迎えてくれた。
ネズミなどの小動物を餌にする肉食のフクロウは、狩りの名人。「無駄なエネルギーを使わないように、不必要な活動はしない」と、オーナーの神尾大輔さん(35)が教えてくれた。片足立ちで眠っているのはリラックスしている証拠。足をおなかに器用に折り畳み、木の上でじっと過ごす姿が見られた。
夜行性のイメージが強いが、種類によって生活サイクルはさまざま。目の虹彩が黒いモリフクロウは夜行性、黄色いコノハズクは昼行性、オレンジ色のオオコノハズクは朝や夕方に活動する。
独特な首の動きはフクロウならでは。人間のように目を動かすことができないため、代わりに首を動かす。首の可動域は広く、左右に270度回すことができる。獲物を狙う視力は優れていて、1キロ先まで見えるというから驚きだ。
フクロウと触れ合う時は、頭から背中にかけてゆっくりと優しくなでる。口や足元には気を付けること。
生後6カ月のモリフクロウ、キャメルをなでていた小川ゆりさん(高崎北部小1年)は「最初は怖かったけど、だんだんと慣れた。目がくりくりしていて好き」と笑顔。2回目の来店という母親のまきさん(35)は「とにかく癒やされる。独特の雰囲気が魅力的。吸い込まれそうな瞳がきれい」と話していた。
神尾さんはペットのフクロウを多くの人に見てもらいたいと、店を開いた。「見ていて飽きず、時間を忘れさせてくれる。日々の疲れを癒やしてほしい」と話している。

森をイメージした店内には14種類のフクロウがいる。グローブをはめて手にのせることもできる

【メモ】
「ふくろうカフェ楽園」は月曜定休。1時間1200円(中学生以下800円)で1ドリンク付き。フクロウの餌やり体験は平日限定で、正午からと午後4時から。1回300円。予約が必要。問い合わせは同店(080・9193・2960)へ。

 

※写真=片足立ちで眠そうなスピックスコノハズクのラム(左)とインドコキンメフクロウのムーン

 

 

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