独創性あふれる 平面や立体作品 太田

上毛新聞
2017年10月19日

現代アート展「第5回おおたビエンナーレ2017」が22日まで、太田市学習文化センターで開かれており、県内外の芸術家32人の多彩な作品が訪れた人の目を楽しませている=写真。
具象、抽象の平面や立体の大作約40点を展示。木製パネルに石こうや合成漆などさまざまな材料を塗って仕上げた絵画や、繊維の持つ繊細な特徴を生かした布のオブジェなど、作家の独創性あふれるユニークな作品が並んでいる。
同展は太田から美術の魅力を発信しようと2009年から2年に1度開催。実行委員会の森竹巳代表は「節目としてこれまでより多くの作家に参加してもらい、見応えのある展示になった」と話し、来場を呼び掛けている。
21日午後2時からは出品作家による作品解説「アーティストトーク」が開かれる。
午前10時~午後6時(最終日は同5時)。入場無料。問い合わせは同市駅なか文化館(☎0276・46・4884)へ。

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