モロヘイヤで新商品 たむらや、前橋国際大と共同 規格外活用で特産応援

上毛新聞
2017年10月17日

みそ漬け製造販売のたむらや(前橋市千代田町、高橋基雄社長)は、共愛学園前橋国際大の学生との共同企画で、モロヘイヤを使った新商品を開発した。市場に出荷できない規格外を活用し、同社商品と組み合わせてみそ漬け風味に仕上げた。14、15の両日に前橋南部店(同市公田町)で試験販売する。

開発したのは「王様の漬物~ぐんまの魅力見漬けました~」。刻んだモロヘイヤに、人気商品「しその実あられ」と「山いもみそ漬」を組み合わせた。粘り気とともにヤマイモのシャキシャキとした食感が後を引くように仕上げた。
同大1年生の4人でつくる仮想企業グループ「もろへい屋」が今夏、同社に商品企画を提案して開発が始まった。原料は本県が生産量で全国トップのモロヘイヤに着目。市場に出荷できない規格外を使うことで、地元の特産品を応援しようと考えた。
5~6品の試作品の中から最終的に今回の商品化を決めた。全国から集まる学生らの仮想企業が事業や商品力を競う「トレードフェア2017」(12月、京都府)に出品する。
同社にとっても学生との商品開発は初めて。高橋社長(61)は「普段の発想ならばモロヘイヤという選択肢は絶対出ない。若者の視点は新鮮で面白い」と話す。今回の商品化をきっかけに若者向けの商品開発にも力を入れていきたい考えだ。
もろへい屋社長の小向雄太さんはトレードフェアに向けて「群馬のモロヘイヤと、たむらやの漬物のおいしさを全国に広めたい」と意気込んでいる。
まずは消費者の反応を探るため、14、15の両日に前橋南部店で開かれる野菜市に出品し、学生自ら限定170食を販売する。100グラム250円。

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