レトロな新型バス披露 日光-鬼怒川で運行

下野新聞
2017年8月9日

 【日光】東武バス日光は8日、往年の路面電車「日光軌道」の内外装を復刻した新型路線バスの試乗会を開き、レトロな車両をお披露目した。バスは日光-鬼怒川間を結ぶ新路線で10日から運行を開始する。

 東武鬼怒川線でSL「大樹」の運行が始まることに合わせ、市内の回遊性を高めようと導入。週末などのSL運行日に、大猷院・日光二荒山神社前-鬼怒川温泉駅の片道20・2キロを1日3往復する。乗客定員は52人。運賃は乗車区間により大人310~700円。

 試乗会には地元関係者13人が出席し、運行ルートを周遊。日光軌道が廃線となった1968年までの15年間、市内を走った路面電車「100型ボギー車」を再現した外観と、横向きシートや木目調の床材で当時の雰囲気を演出した内装のバスの乗り心地を満喫した。

 同社の相川春雄(あいかわはるお)社長(60)は「昔の姿を忠実に再現しながらも設備は最新。昭和のノスタルジーを感じてもらい、特別な旅の思い出となってほしい」と話している。(問)同社日光営業所0288・54・1138。

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