三波石峡価値知って 国名勝・天然記念物指定60年 「還暦」記念でイベント 藤岡 

上毛新聞
2017年6月28日

藤岡市と埼玉県にまたがる国指定名勝・天然記念物「三波石峡」の文化財指定60周年を記念したイベントが25日、三波石峡周辺で行われた。パネル展示や近くの下久保ダムの特別公開を約1300人が楽しんだ。

峡谷にある奇形の48石や、下久保ダムと歩んだ三波石峡の60年を写真とともに振り返るコーナーが設けられ、来場者は文化財としての価値や歴史を目で見て学んだ。
ダムの放流施設の点検が行われ、午前11時に水面から約100メートルの高さにある常用ゲートが開放されると、ごう音とともに大量の水が数分間流れた。見学者は「すごい」などと歓声を上げ、写真やビデオで撮影した。普段は立ち入ることができないダム内部のエレベーターや、仮面ライダーのロケ地となった敷地も開放された。
下久保ダム管理所は「地域の方々と節目にイベントを開けて良かった。今後も三波石峡のPRに協力したい」としている。
三波石峡は1957年の7月に文化財指定された。イベントは藤岡市と埼玉県神川町でつくる神流川流域きらり☆にぎわい観光会議と同管理所が主催した。

 

【写真】ごう音とともに流れ落ちる水を見学する来場者

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