風変わり風船ドレス 水戸でショー、純白や赤に「すてき」

茨城新聞
2017年5月16日

風船で作られた衣装を披露する一風変わったファッションショーが15日夜、水戸市宮町1丁目の「ホテルレイクビュー水戸」で県内で初めて開かれた。今後、結婚式などの催しでも展開していく予定といい、企画した同市泉町3丁目のバルーンアート専門店「パパメイアン」(佐々木美季代表)は「バルーンアートが持つ無限の可能性を発信していきたい」と意気込む。

ショーは同店の10周年を記念する式典のメインアトラクションとして開催。

会場のステージでは、同店の由来にもなっているバラをあしらった真っ赤なドレス、純白のウエディングドレスなど計5種類の衣装をまとった女性モデルが、スポットライトを浴びながら次々と登壇。花道を進むと、詰め掛けた100人の出席者から「かわいい。すてき」と歓声が飛び交った。

同店によると、衣装にはそれぞれ約200~500本の風船を使用、時間とともにしぼむため着られる時間はわずか12時間という。佐々木代表(34)は「バルーンアートの認知度は徐々に広まってきている。子どもから大人まで感動できる魅力を今後も伝えていきたい」と話していた。 

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