「那珂パパイヤ奈良漬け」 新六本店に農水局長賞

茨城新聞
2017年3月30日

地域食品の生産・消費の発展を目的とした、優良ふるさと食品中央コンクール(食品産業センター主催)で、取手市取手の「新六本店」(田中秀社長)の「新六のパパイヤ奈良漬け」が農水省産業局長賞に輝いた。原料のパパイアは、全て那珂市の「やぎぬま農園」で作られた。田中社長は「地域の食材を奈良漬にしていくところに意味がある。地域おこしの一端を担えれば」と話した。

パパイアの奈良漬は2015年、新商品開発に取り組む中、地域の食材として青パパイアを知ったことから挑戦した。甘味が増す前の青パパイアを原料に、ウリやキュウリと同じような漬け方で約5カ月かけて熟成させたところ、コリコリした歯応えと、かむほどにうま味が広がる逸品に仕上がった。

昨年3月、期間限定商品として店頭に並べると、わずか1カ月ほどで完売した。今年は生産量を増やしたといい、110グラム550円(税込み)で店頭に並んでいる。

田中社長は、「パパイアは酵素を多く含んでいるが、奈良漬は火を通さないため、酵素含有量を減らさずに加工できる。栄養吸収や消化促進などが期待できる」と強調。食べ方についても、「お茶請けやおかず、酒のつまみとさまざまな食べ方がある。ぜひ幅広い年齢の方に召し上がってもらいたい」と話した。問い合わせは(電)0297(72)0006

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