潮来・恵雲寺で帰山式 寒風の中、気合の水行

茨城新聞
2017年2月14日

潮来市潮来の日蓮宗恵雲寺(佐藤憲秀住職)で13日、大本山での伝統の「百日大荒行」を終えた僧侶の帰山式が開かれた。寒風吹きすさぶ中、境内で僧侶が頭から冷水をかぶる水行を行い、大勢の地元檀家(だんか)らが見守った。

帰山式に参加したのは、大荒行を終えた同寺副住職の恵悟さん(24)と、北関東の寺院の僧侶7人。一行は、地元のまちを読経しながら練り歩いて、同寺に到着。檀家らが手を合わせて見守る中、下帯姿で気合を入れ、頭から何度も冷水をかぶった。珍しい水行を見に来た地元の女性は「すごかった。厳しい修行をしてきたお坊さんたちの、磨かれた精神の素晴らしさを感じた」と話した。

大荒行は、昨年11月1日から2月10日まで、日蓮宗大本山の中山法華経寺(千葉県市川市)のお堂で行われた。毎日午前3時から午後11時までの1日7回、水行を行うほか、読経などを続け、食事は朝夕2回のみおかゆ程度で、睡眠時間も少ない過酷さだという。

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