ぐんま・すき焼き弁当商品化 3社、25日から順次販売

上毛新聞
2017年1月24日

群馬県は20日、昨年11月に初開催した「ぐんま・すき焼き弁当コンテスト」の入選4作品が、県内の民間企業3社によって25日から順次商品化されると発表した。県産の牛肉や野菜、しらたきなどを使い、見た目も楽しい弁当ばかりで、ぐんまブランド推進課は「県内外の人に、『ぐんまのすき焼き』を知ってもらう絶好の機会になる」と期待している。

最優秀賞の「群馬愛まる出し 俺のすき焼き弁当」は千円、優秀賞の「ぐんまちゃんのすき焼きいなり弁当」は1500円でともに25日から、ホワイトイン高崎(高崎市赤坂町)が施設内で食べる形式で提供する。前日までの予約が必要で3月末までを予定している。

このほか、弁当製造販売の荻野屋(安中市松井田町横川)が2月10日から、本店などで「群馬の魅力100%すき焼き弁当」を1800円で販売。スーパーチェーンのフレッセイ(前橋市力丸町)は3月、「愛情たっぷり!栄養たっぷり!好き焼き弁当」(価格未定)を各店舗で販売する予定だ。

コンテストには49作品の応募があり、最終審査に進んだ入選6作品のうち、最優秀、優秀を含む4作品の商品化が決まった。

 

【写真】商品化が決まった最優秀賞の「群馬愛まる出し 俺のすき焼き弁当」