水道100周年・下水道50周年 記念マンホールふた設置 宇都宮市内6か所「探して」

下野新聞
2017年1月6日

 【宇都宮】市上下水道局は、昨年度の市水道100周年・下水道50周年を記念し、マスコットキャラクター「水道ぼうや」などをあしらった「記念デザインマンホールふた」を市中心部6カ所にこのほど初設置した。併せて同様の図柄を描いた「マンホールカード」も作り、昨年12月から来局者に無料配布している。

 市では1916年3月、国内31番目の水道として市中心部への通水が開始された。65年8月には下水処理もスタートした。

 昨年度が水道と下水道の節目の年に当たったことから、同局は新たなPR策を検討。「汚い」といった下水道へのイメージを払拭(ふっしょく)し、事業への理解を深める目的で新たなマンホールふたを製作することにした。

 水色の髪の毛の水道ぼうやを中央に描き、背景に市の木「イチョウ」を配置。周りを宇都宮名物のギョーザやカクテル、自転車などのイラストで囲んだ。設置場所は二荒山神社近辺の歩道上や、オリオン通りのオリオンスクエア前など。残りは「まち歩きをしながら、ぜひ探してほしい」(同局)。

 下水道事業への関心を高めようと、マンホールカードは全国的に昨年4月から発行されている。「マンホール女子」などと呼ばれるファンやコレクターの収集欲を刺激し、静かなブームになっているという。足利、大田原市を含む県内外の110自治体が計120種類を制作している。

 カードは名刺大で2千枚を発行。北海道や九州からの来局者もあり、1カ月で約400枚を配布した。
 同局経営企画課の谷村健宏(たにむらたけひろ)主事(28)は「マンホールは市区町村ごとに独自のデザインがあるため、その地域の文化に触れることができる身近なツール。微力だが、誘客にもつながるはず」と期待を込める。

 配布は1人1枚。土日、祝日を含む毎日午前8時半~午後5時15分に河原町の同局で配っている。(問)同課028・633・3230。

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