滝川一益しのび「長昌寺能」  野村萬斎さん狂言も 前橋

上毛新聞
2016年12月2日
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戦国時代の厩橋(うまやばし)城主、滝川一益をしのぶ第3回「長昌寺能」(運営委主催)が29日、前橋市の前橋テルサで行われた。来場した約500人が、郷土ゆかりの武将に思いをはせ、幽玄な能の世界に浸った。
追善供養が行われた後、一益が城で舞ったとされる「玉鬘(たまかずら)」が披露された。高崎市出身の観世流能楽師、下平克宏さんらが、吟の「羅生門」や能の「小鍛治」を上演。野村萬斎さんらによる狂言も行われた。
一益は織田信長の重臣で、城主時代に前橋市紅雲町の長昌寺(栗木信昌住職)で能を興行。寺は本県の能発祥の地とされる。
会場には14代目の子孫の滝川一悦さん(68)=さいたま市=も来場。「先祖を忘れずにいてもらえ、ありがたい」と話した。

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