勇壮に親子獅子舞 潮来・国神神社、五穀豊穣願い

茨城新聞
2016年11月24日

県指定無形民俗文化財の「上戸(うわど)の獅子舞」が23日、潮来市上戸の国神神社で五穀豊穣(ほうじょう)を願い奉納された。笛と太鼓の音に合わせて、獅子舞保存会メンバーが扮(ふん)する3体の獅子が勇壮な舞を披露した。

同神社の獅子舞は、室町時代初期に氏子が獅子頭を寄進したことから始まり、江戸時代に水戸藩主、徳川光圀が旧暦卯の日に奉納することを定めたと伝えられている。

拝殿を前に、雄獅子と雌獅子、中獅子の3体の獅子が舞を披露。保存会メンバーによると、3体は親子を意味し、舞の型は世代交代の物語を表現しているという。集まった地元住民やカメラマンが見守る中、獅子は1体ずつ舞ったり、3体が円を描くように舞うなど、多彩な動きを見せた。

氏子総代長の明間孝さん(59)は「獅子舞はこの地域の誇り。子どもが少なく後継者もなかなかいないが、なんとか継承している。今後も長く続けていきたい」と話した。

同日の祭礼では、獅子舞のほかに地元の女児による巫女(みこ)舞も行われた。 

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