有村さん知事表敬 朝ドラPR「茨城の良さ伝えたい」

茨城新聞
2016年10月21日

県北西部を舞台に来年4月から放送されるNHKの朝の連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを務める女優、有村架純さん(23)が20日、県庁を訪れて橋本昌知事と懇談、「このドラマで茨城の良さを伝えていきたい」と意気込みを語った。

有村さんは県庁見学の児童や県職員に迎えられ、笑顔で対応した。

11月の本格的なクランクインを前に、既に県内で先行ロケが実施されており、橋本知事との懇談で、有村さんは「緑がいっぱいで人が温かい。体と心に優しい場所」と本県の印象を語った。覚えたての茨城弁も披露し、「茨城弁を話すときは語尾を上げるようにと指導を受けている。相づちを打つシーンでは『んだなぁ』とよく言っている」と話した。

有村さんは県内ロケを通じ、食への見方に影響を受けたという。「現地の食べ物をいただいてイネや作物への思いが変わった。食事について改めて向き合えるようになったのは茨城の人たちのおかげ」とし、「このドラマで景色や人柄の良さなど、茨城の良さを伝えたい」と抱負を述べた。

橋本知事は「ぜひ茨城の応援団になってほしい。県も撮影に協力していく」とエールを送った。

ドラマは東京五輪が開かれた1964年に始まり、高度成長期に日本の発展を支えた地方から上京し懸命に働く人たちの姿を描く。有村さん演じるヒロインは、農家に育った高校3年生。集団就職で上京し、人情深い下町の人たちに育まれながら、自らの殻を破って成長していく。本県が朝ドラの主な舞台となるのは「鳩子の海」(1974~75年)以来、2回目。

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