田舎体験で交流 常陸大宮、都内の住民と児童ら

茨城新聞
2016年10月16日

常陸大宮市と非常災害時相互応援協定を結ぶ東京・豊島区の住民が15日、同市美和地区の山林で、林業体験などを通して地元住民らとの交流を深めた。

「田舎体験隊」と名付けたイベントには、同区から家族連れなど12人が参加。「森と地域の調和を考える会」の森林教室も同時開催され、同市立美和小の児童ら10人が親子で参加し、間伐体験を通して、地域間の交流が行われた。

参加者は、美和木材協同組合の職員から間伐作業の説明を受けた後、間伐する木にのこぎりで切り込みを入れ、ロープをくくりつけて引き倒し、枝切りなどを体験した。

豊島区から参加した平野幸雄さん(72)は「庭木の手入れの参考になればと思って参加しました。伐採作業は思った以上に体力を使い、大変な作業だと実感しました」と心地よい汗をかきながら、笑顔で話した。この後、高性能林業機械の見学も行われた。

探検隊は、林業体験の後日本最古とされる組み立て式農村歌舞伎舞台「西塩子の回り舞台」を見学し、地元の伝統文化にも触れた。

同市と豊島区は、これまでも野草観察やソメイヨシノの植樹などの地域間交流事業を行っている。

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