筑波山がまレース カエルの格好で疾走

茨城新聞
2017年8月12日

「山の日」の11日、「第69回筑波山ガマまつり」(同実行委員会、つくば観光コンベンション協会主催)がつくば市の筑波山で開かれ、参加者がカエルの格好をして走る「筑波山がまレース2017」に約670人のランナーが参加、優勝を目指して大会コースの門前通りを勢いよくダッシュした。

同レースは、筑波山名物の「ガマの油売り口上」にちなんで2013年に始まり、今回で4回目。未就学児から小学生1~6年の男女別など全17部門で順位を競った。

距離は部門によって異なり150~500メートル。参加者は各コースのスタート地点から緩い坂道を走り、ゴール地点にある着順が記された旗を取るまでを競い合った。今年から新たに中学生以上の男女が参加できる「がまキングの部」のコースが最長の500メートルに設定された。

カエルのマスク姿の各部門の参加者は、それぞれゴールに向かって全力疾走。小学1年生男子の部で優勝した市立春日学園義務教育学校、箱田駿君(7)は「筑波山で走るのが楽しい。(沿道の)応援もたくさんしてもらえる。来年も出場して、また1位を取りたい」とうれしそうに話した。

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