西塩子の回り舞台完成 15日、3年ぶり公演 常陸大宮

茨城新聞
2016年10月14日
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日本最古とされる組み立て式の農村歌舞伎舞台「西塩子の回り舞台」が、常陸大宮市塩田地区の大宮公民館塩田分館グラウンドに完成した。美しいアーチ型の屋根が印象的な舞台で15日午前11時、3年ぶりに公演の幕が開く。

完成した舞台は間口、奥行きともに約20メートル、屋根の高さは約7メートル。県の有形民俗文化財に指定される。西塩子の回り舞台保存会(大貫孝夫会長)が、約150本の木材と青竹約300本を使い、1カ月以上かけて組み立て。屋根や舞台回りをこもで覆い、ちょうちんや舞台照明を取り付けて仕上げた。

台風による長雨で、作業は遅れ気味だったが、公演に間に合い、大貫会長は「作業中、けが人も出ず、美しい舞台が出来上がった。後は公演を成功させるだけ」と満足そうに話す。会場周辺には色鮮やかなのぼり旗も立ち、芝居小屋を盛り上げている。

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