酒米たわわ稲刈り鎌使い一株ずつ 常陸太田

茨城新聞
2016年9月27日

地元産のコメで日本酒造りに取り組む「常陸太田自酒プロジェクト」(栗原玄樹代表)の稲刈りが、常陸太田市芦間町の水田で行われ、同プロジェクトのメンバーや親子連れなど約70人が楽しく汗を流した。

参加者らは5月に田植えをし、約4カ月を経て黄金色に実った酒米の美山錦を鎌で一株ずつ刈り取った。近くの農家などから借りた足踏み脱穀機で、昔ながらの作業も体験。その後、新米で作ったおにぎりが振る舞われると、子どもたちが笑顔で頬張っていた。

手刈りは初めてという市立金砂郷中1年の大高ほの香さん(13)は「(脱穀は)力加減が難しかったけど、だんだん慣れてきて楽しくなった」とにっこり。作柄について栗原代表は「もみの付きがいいし、実も大きい。これまでで一番いい出来」と満足げに話した。

同プロジェクトは市内の農家や蔵元などがメンバーとなり、地元産のコメを原料に市内で醸造した日本酒「ご縁だね」などを販売している。稲刈りは今回が5度目。収穫したコメで造った新酒は来年3月上旬に味わえる予定。 

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