江戸の遊び投扇興楽しむ 伊勢崎

上毛新聞
2016年9月27日

ㅤ扇を的に投げて得点を競う「投扇興」の大会が25日、伊勢崎市の相川考古館で開かれ、愛好家ら24人が江戸時代に始まった遊びを楽しんだ=写真。
ㅤ「枕」と呼ばれる台の上に的を置き、1.6メートル離れた場所から扇を投げて的の落ち方や扇、枕との位置関係などで得点を決める。
ㅤ4人一組の団体戦と個人戦を行い、高得点の大技が出ると盛り上がっていた。大会は同館が3年前から毎年開いている。
ㅤ成績上位は次の通り。
◇団体 ①伊工連②相川連③選抜連◇個人 ①奈良吉治(伊工連)②板垣智彦(同)③相川裕保(相川連)平岩涼介(選抜連)◇市長賞 相川広之(相川連)◇市教育長賞 平岩涼介(選抜連)◇県伊勢崎行政県税事務所長賞 小野駿(選抜連)

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