加熱ショウガは「血流改善効果」 平柳さん講演 富岡

上毛新聞
2016年9月26日

「ショウガで元気に!健康に!」と題した食品医学研究所(安中市)の平柳要所長(65)の講演会が24日、富岡市の市生涯学習センターで開かれ、約250人が効果的なショウガの食べ方を学んだ。
平柳さんは、高脂肪の食事に生のショウガを加えると空腹時血糖値が上がりにくくなると指摘し、「血流を良くするには加熱したショウガが有効」などと解説した。平柳さんは「ショウガは食べる薬と言える」と強調した。
講演会は公民館活動や地域のイベントを通じて生涯学習をしてもらう、とみおか市民大学校の一環。活動やイベントに割り振られた「単位」を取得すると、「修士」などに認定される。10年以上前から富岡市と同市教委が行っている。

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