茨城秋花・植物湖沼湖面彩るアサザ 行方・霞ケ浦茨城新聞2016年9月11日 行方市麻生地区の霞ケ浦で、アサザが見頃となり、黄色いかれんな花が揺らめきながら、湖面を彩っている。アサザは浮葉性植物の多年草。環境の変化で近年、霞ケ浦では減少しており、市民の手で育てた苗を植え戻す取り組みも行われている。花が開く午前中には、多くの写真愛好家が湖岸に集まり、湖面に浮かぶアサザにカメラを向ける。千葉県旭市の男性は「小さくかわいらしい花。大空と雲をバックに撮りたい」と話した。保護活動を行うNPO法人アサザ基金によると、アサザは10月上旬まで楽しめるという。 地図を開く 近くのニュース茨城秋花・植物湖沼