県内のフィルムコミッション ロケ支援 最多の583本

茨城新聞
2016年9月3日
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映画やテレビドラマなどの撮影を県や市町村が支援する県内の「フィルムコミッション(FC)」活動で、昨年度の撮影支援作品数が前年度比33本増加し、過去最多の583作品に上ったことが2日、県のまとめで分かった。CMやプロモーションビデオ(PV)の撮影本数の増加が主な要因。昨年9月の鬼怒川決壊で被災した「ロケの街」常総市は、水害後の撮影件数が大幅に減少した。県観光物産課は「来年は本県舞台の連続ドラマが始まるので、放送開始後の観光客増加や経済効果に期待したい」としている。

昨年度の県内ロケ実施状況は、映画が前年度より2本増の60本、テレビドラマは同24本減の80本、CMとPVが同55本増の計443本だった。撮影日数が延べ10日以上の主な作品とロケ地は、映画「サクラ花」(阿見町)と「鉄の子」(常総市)、ドラマ「下町ロケット」(つくば市)など。エキストラ出演した県民ボランティアは延べ約4800人に上った。

撮影隊スタッフの宿泊費や食費、機材レンタル料などの費用を加えたFC活動の経済波及効果推計額は約4億8千万円で、前年度比約1億3千万円減少した。長編映画の撮影減が響いた。撮影延べ日数は1130日で前年度比で60日減少した。

撮影隊の宿泊やロケ弁当などでは、地元業者に直接的な恩恵をもたらした。笠間市で実施された映画、ドラマ撮影で弁当を配達した仕出し弁当店「わさび」(同市鯉淵)の鈴木麻美さんは「多い時は昼食180食をロケ地に届けた。定期的にあるわけではないが、ありがたい。今後もぜひロケに来てほしい」と歓迎する。

来春には本県を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」が放送開始予定になっている。

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